秋田市 AIRさん
年齢・家族構成:本人40歳地方公務員 妻専業主婦 子供6歳、4歳
世帯年収:本人600万円
物件価格 3200万円(土地代、諸経費込み) 新築・一戸建て
頭金 700万円
住宅ローン借入額 2500万円
金利タイプ | 固定型1~5年0.85% 5~15年1.35% 15~30年1.85% |
借入額 | 3200万円 |
借入期間 | 30年 |
毎月返済額 | 7万8000~8万3000円 |
ボーナス時加算額 | なし |
管理費・修繕積立金 | 住宅ローン減税分を固定資産税と修繕費に運用 |
一言
地方住まいのため、自家用車2台所有。8年後に軽自動車150万円、10年後に普通車200万円を買い替え予定。
昨年夏から住宅ローンの返済開始。貯金は手元に400万円程度あり。
下の子供が小学高学年に上がるころに、妻が扶養控除の範囲内でパート勤務予定です。
夫婦ともに浪費家ではない方だと思いますし、固定ネット回線をやめ、格安スマホでテザリング運用するなど、固定費の削減に努めています。
まだ、子供は習い事や塾には通わせていませんが、今後は必要になろうかと思います。
教育費の準備と、繰上げ返済をどのようなバランス(具体的な金額)で行えばよいか、アドバイス宜しくお願いします。繰上げ返済のやりすぎで、教育ローンや自動車ローンを借りるなど、無駄なことは避けたいです。
アドバイス
AIRさん、投稿ありがとうございます。
頭金を700万円も用意していますし、手元にしっかり貯金も残しています。車の買い替え計画や教育費についても、しっかりライフプランができているようですね。
家計を管理する上でもっとも重要な固定費の削減に取り組んでいるのも◎です。格安スマホの利用で通信費は削減できていますが、土地柄クルマはどうにもなりませんね。
ローン返済に特に不安もないとは思いますが、一点気になるのはやはり年齢でしょうか。ローン完済できるのが70歳となるため、ある程度の繰上返済は必須となります。
問題なのはその時期ですね。
当初の5年間は金利も安く、住宅ローン控除もあり、教育費もかからないというゴールデンタイムです。この間にマイカーの買い替え費用などなるべく貯金しておくと楽でしょう。
次のポイントは住宅ローン減税がなくなる10年後です。教育費も本格的にかかってきている時期ですね。ただし、このときには奥様が働いていればあまり収入減にはならずカバーできるでしょう。
そして。教育費の負担がなくなるのは18年後でしょうか。そのときには58歳となっているため、繰上返済できる残り時間は少なくなっています。ただ、職業が公務員ということもあり、年功序列的に収入が上がっていくことを考えると、それほど心配することはありません。
AIRさん一家は十分に節約生活ができていると思うので、返済に困る時期はなさそうです。あとは収入と支出のバランスを見ながら、適宜繰上返済をしていくのみですね。無理する必要はありません。
ただ、15年目からは金利がやや高くなってくるので、教育費がかからなくなった後は、繰上返済したいところですね。
具体的な金額でいうと、毎年80万円ずつ貯金を目標にする(教育費+自動車費)。
生活防衛資金はすでにあるので、余剰が出たら貯めておいて減税期間終了後から繰上返済していくのはどうでしょうか。毎年20万円以上の余剰を出すことを目標にして、がんばりましょう。
みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします。