月別アーカイブ: 2018年5月

世帯年収490万円で4800万円の新築一戸建てを購入(大阪府 スミレさん)

大阪府 スミレさん

年齢・家族構成:夫36 妻31 子2歳
世帯年収:490万円

物件価格 4800万円 新築・一戸建て
頭金 0円
住宅ローン借入額 4800万円

金利タイプ フラット35 1.3程です。夫婦連盟
借入額 4800万円(デュエット)
借入期間 35年
毎月返済額 約13万円
ボーナス時加算額 10万円
管理費・修繕積立金 5000円

一言

本当にやっていけるか不安で仕方ありません。。

今は妻が扶養内で月100万ほどいずれ復帰世帯収入が800万強になる予定です。

子供はあと2人増える予定です。

現在賃貸で8万ちょっとで貯金は7万ほど出来ています。

手持ちのお金は諸経費に使いほぼありません。

無謀な気がして仕方ないです。。

アドバイス

スミレさん、投稿ありがとうございます。

どういう事情だったかわかりませんが、思い切りましたね。頭金無しの高額ローンですので、不安になる気持ちはとてもよくわかります。

今の収入ですと無謀ともいえますが、頼みの綱は奥様の職場復帰です。世帯年収が800万円となれば、一転返済は可能となります。

しかし、不安はお子様の予定があと2人ということ。あと、2回は奥様の減収期間があることになります。期間も産休・育休で長くなりますので、その間は一人の収入で耐えないといけません。

そういって悩んでいても仕方ないので、前向きに試算してみましょう。

まず現在の家賃と住宅ローンの比較で、5.5万円値上がりましますので、単純に貯金が月1万5千円に減る計算となります。それもボーナス払いにて消えてしまうため、実質貯金ができなくなります。

団信に入るから生命保険を減額するなど代替策をとらないとジリ貧になりかねません。諸経費で貯金を使ってしまったのなら、なんとしても黒字にしないといけません。知恵を絞って黒字にしていくしかありませんね。

奥様の復帰後は一息つけますので、その間に貯金を増やしましょう。どれだけ貯金を貯められるかで、住宅ローンの返済が楽になるか変わってきますので、がんばりましょう。

ちょうど住宅ローン減税が終わる頃には、完全共働きができると思いますので、そこまでの辛抱です。もっともその後も教育費を考えると油断はできませんが・・・。

なにはともあれ、家計をうまく回していくことに尽きますので、がんばってください!

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


世帯年収1100万円で7000万円の中古マンションを購入予定(神奈川県 Iさん)

神奈川県 Iさん

年齢・家族構成:夫35・妻38
世帯年収:夫600~800万円・妻500万円

物件価格 7000万円 中古・マンション
頭金 700万
住宅ローン借入額 6300万円

金利タイプ 変動0.625%
借入額 6300万円
借入期間 35年
毎月返済額 16.5万円
ボーナス時加算額 なし
管理費・修繕積立金 2.7万円

一言

不動産屋やFPさん曰く現実的との事でしたが、自分(夫)が個人事業主のため、収入が安定しない不安が少なからずあります。

また、現在子どもなしですが、ただいま妊活中で将来的には1~2人欲しいと考えており(年齢的に厳しい可能性もありますが…)、もし授かった場合、妻の収入は半減すると思います。
※妻は会社員で産休制度は一応あります。

中古ですが、人気エリアの駅近築浅マンションのため、もし手放すことになっても売却額でローン残債を相殺できる(もしくは売却益が出る)見込みで購入を考えました。

ただ、高騰しきったように見える物件価格や2020後の下落・金利UPというリスクも頭にはあり、悩やみに悩んでいる状態です。。

アドバイス

Iさん、投稿ありがとうございます。

不動産屋やFP(独立系でなければ)は、やはり売りたい一心から現実的というものですので、どれだけ真に受けるか判断に苦しむところです。

現在の年収を維持できるなら、収入が安定しないとしても現実的でしょう。
※手取りの返済負担率(住宅関連の年間返済額÷手取り年収)で約27%のため

ただし、問題となるのは妊活でお子様ができたときです。産休・育休で奥様の収入が半減したときに乗り切れるかどうかですね。もっともずっとというわけではなく、2~3年の話であれば準備さえできていれば問題ないと考えます。

準備期間としては1年もないかもしれませんが、まずは収入が減っても生活でいるようにリハーサルしておきましょう。

Iさんの年収は600万円として、それ以上稼いだ場合も全額貯金する。奥様の収入が半減しても赤字にならないか試してみる。など、できそうなことは多々あります。

普通ではなかなかできないですが、家の購入となると少々の無茶もできるものですよ。

最悪は手放すという出口戦略も考えていれば安心です。マンションの売却は立地が命。人気エリアで駅近なのでしたら、ローンが残らず売れる可能性は高いです。ただし、2020年以降がどうなるかはわかりませんが…。

住宅ローンが心配だから子供をあきらめるのはもったいないので、妊活をがんばりつつ、準備を進めてみてはどうでしょうか。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


固定資産税の減額がなくなりショック!でも、一括払いしました

今年も固定資産税と都市計画税の支払い時期がやってきました。

今年の重大な変化が、「本年度から減額・減免等の適用がなくなりました。」というお知らせ。
残念ながら、固定資産税の減額が終わってしまいました。

ちなみに、今年も一括で支払いました。
昨年初めて一括支払いをしてみたのですが、やはり納付の期限を気にしなくていいのは気楽です。一気に手元資金が減るのはイヤだけど、どうせ払わなきゃいけないものですし。

年末調整での住宅ローン控除の返戻金を充てるなどして払ってしまう方がよいですね。しかし、その住宅ローン減税もあと5年で終了です。

5年間の固定資産税の優遇、そして10年間の住宅ローン控除による減税、このボーナスステージが終わった後が本当の住宅ローン返済ですね…。

 

固定資産税・都市計画税の納付額

固定資産税 113,400円
都市計画税  27,800円
年税額   141,200円

予定では、139,900円となるはずが、わずかとはいえ値上がりしているし・・・。

消費税の上げもあるし、社会保障費はひっそりとじわじわ上げられているし、何の対策も打たないと干上がるばかりです。これで景気が良くなるわけありませんな。

できることといえば、ふるさと納税で取り返したり、せめてもの抵抗をするしかないですね、

来たる10年目に向けて、繰上返済の計画もそろそろ考え始めた方が良さそうです。