月別アーカイブ: 2016年11月

世帯年収650万円で2680万円の新築一戸建てを購入(千葉県 hrmnさん)

千葉県 hrmnさん

年齢・家族構成:夫:26歳、妻:26歳
世帯年収:650万円(夫:350万円、妻:300万円)

物件価格 2680万円 新築・一戸建て
頭金 0円
住宅ローン借入額 2900万円

金利タイプ フラット35
借入額 2900万円
借入期間 35年
毎月返済額 74,000円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 0円

一言

いつか家を買うなら定年までにローンを払い終えるうちに購入したい、低金利の今のタイミングがいいのでは、と思い、購入を検討しています。昨年挙式し、1年間での貯金は100万円程です。

ローンの事前審査も通り、いざ買おうという段階で不安になってしまいました。
家を買うのは30代が多い中、自分たちもあと5年10年くらい貯金をしてからの方がいいのではないか、という不安です。

今後は子どもも欲しいため、今の身軽な内に転居を済ませたいという思いもあります。
妻は正社員勤務で、子どもができてからは時短で今の仕事を続ける予定です。

アドバイス

hrmnさん、投稿ありがとうございます。

住宅の購入はきっかけとなるタイミングが何回かありますが、その最初のものは結婚ですね。次に出産、そして、子どもの入学です。年齢はお若いですが、タイミングとしては間違ってはいないと思います。

低金利の今、フラット35で返済額を固定するか、5年10年と貯金をして頭金を作るか、どちらが良いか迷うところですね。

アメリカ大統領選の結果、米国の長期金利が上昇しており、日本もその影響を受け、長期金利が上昇しています。正式にトランプ大統領になってもいないですが、5年後10年後のことはわかりません。

せっかく頭金を貯めて住宅ローン借入額が小さくなっても、金利が上昇しており結局同じだった・・・。または、気に入る物件がないということもありえますし・・・。

悩ましいところですが、納得いく物件であれば思い切って購入するのも良い機会だと思います。

まだ若いのに、現在年間100万円貯金ができていますから、それほど不安はないでしょう。特に奥様が正社員を辞めずに出産後も働き続けるのでしたらなおさらです。

まだ給料も上昇していく年齢ですから、今後不安は解消していくでしょう。30代の人が多いのは、出産を機に買う人が多いからにすぎません。他人を気にする必要はないと思いますよ。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


世帯年収800万円で4500万円の新築マンションを購入(東京23区 桃子さん)

東京23区内 桃子さん

年齢・家族構成:夫(30歳)妻(28歳)
世帯年収:夫(350万)妻(450万)世帯年収800万

物件価格 4500万円 新築・マンション
頭金 300万円
住宅ローン借入額 4200万円

金利タイプ りそなペア(0.575%)
借入額 4200万円
借入期間 35年
毎月返済額 約13万円
ボーナス時加算額 26万円
管理費・修繕積立金 17000円

一言

双方自力で学費を払っていたため(奨学金)、全て完済後、少ない頭金での購入となりました。
都内人気駅から徒歩10分以内の好条件でしたので、将来移動したときに、貸したり売ったりすることも視野に入れております。

1点不安なのが、世帯収入は800万あるものの、現状私の方が収入が多く、今後出産などのイベントが発生した際に、収入減しても問題なくやっていけるかどうかです。(年収380万ほどにダウンする予定です)

子供が生まれるまでは、なるべく貯蓄・繰り越し返済をしていきたいと思います。

ご意見・アドバイスなどありましたらよろしくお願いいたします。

アドバイス

桃子さん、投稿ありがとうございます。

まずは奨学金の完済おめでとうございます。
私も奨学金を返済していたので気持ちがわかります。人生最初の大きな借金ですので、完済するとホッとするものですね。

しかし、返済が終わったタイミングが早い気がしますので、繰上げ返済をしていたのでしょうか?だとしたら、別に貯金もありますし、かなり家計管理がしっかりしていますね。

今後は住宅ローンが新たな借金となってしまいますが、お二人なら大丈夫そうなのでがんばってください。

さて、不安材料は何といっても出産による収入減ですね。桃子さんの職業が産休や育児休暇を取りやすいかどうかにもかかっていますが、一時的に減収となるだけなら大丈夫でしょう。

もし、退職するということになると、返済は一気に苦しくなりますので、ご主人の収入が安定するまでは働き続ける必要がありそうです。

しかし、いざというときは都内の人気駅で徒歩も10分以内なら、売却も賃貸に出すことも難しくないでしょうし、出口戦略を考えているのは◎だと思います。

お子様が生まれるまでは繰上げ返済もやめておいて貯金に専念し、生活防衛資金を貯めておくのが良いでしょう。まずは安心して妊娠・出産を迎えられるようにしておくのが良いですね。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


世帯年収750万円で3700万円の新築一戸建てを購入(東北 みうぽん一家さん)

東北 みうぽん一家さん

年齢・家族構成:夫35歳、妻30歳、子4歳
世帯年収:夫650万円、妻100万円

物件価格 3700万円 新築・一戸建て
頭金 300万円
住宅ローン借入額 3500万円

金利タイプ フラット30Sa、0.76%(10年)以後1.06%
借入額 3500万円
借入期間 30年
毎月返済額 108,757円(10年)
以後111,978円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 10000円

一言

繰上げ返済をするならばと、返済期間を35年ではなく30年にしました。教育資金に支障がない程度繰上げ返済は考えています。

修繕積み立て10000円を考えていますが、足りるのか不安です。

アドバイス

みうぽん一家さん、投稿ありがとうございます。

借入期間をあえて30年としたのですね。35年借りられるところを30年などあえて短くするのは、メリット、デメリットの両方があります。

メリットとしては、金利が安くなる、繰上げ返済をしなくても良い、という点。
デメリットとしては、毎月の返済金額が大きい、返済期間を延ばすことができない、という点。

コツコツと自分で繰上返済できる方は、いざという時のために返済期間を長めにしておくのもいいでしょうが、生活が楽なことなどは普通は稀なので、繰上げ返済できないことが多いです。すると老後に影響が出てしまいます。

逆に返済期間を短くすると、月々の返済は厳しいかもしれませんが、5年分繰上げ返済しているようなものなので、意志が弱くても続けられるという側面があります。

本当にどうしても困ったときは、金融機関に相談すれば期間延長してもらうことも不可能ではありませんし・・・。

みうぽん一家さんの場合、月々の返済も問題なさそうですし、固定金利にしたことで無理に繰上げ返済する必要もありませんし、将来設計はしやすいですね。修繕積立金をいくら積み立てるかは、設備によったりもしますが、最初の10年程度はそれほど修繕する部分も少ないでしょう。

しばらくは様子を見つつ、できるペースで貯金を増やしておき、状況に応じて、教育資金や修繕に回していけばいいと思いますよ。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします