住宅ローンの返済を始めたら、家計簿はどうなるのか?
ブログで家計簿公開シリーズです。
Oさんファミリーは、2900万円のマンションを35年ローンで購入しました。
賃貸時と比べて、家計簿に変化はあったのでしょうか?
Oさんファミリー
夫41歳 妻33歳 娘0歳給与手取り 35万円(夫20万円、妻15万円)
ボーナス手取り 30万円×2回
手取り年収 480万円頭金 200万円
住宅ローン借入額 2800万円
変動金利 0.765%
一言
40歳を手前に婚活をして結婚をしました。結婚直後は家の購入は考えていませんでしたが、妻が妊娠した(現在は産休中)ので、妻の実家近くでマンションを探しました。
40歳をすぎて子どもができたので、住宅ローンの返済と教育費が正直心配です。そのため、物件価格も抑えて、無理をしないでも済むようにしました。
節約を心がけるようになったため、電気代やガス代が下がりました。地方なので車が必須なのですが、早くローンが終わって欲しいです。そうすれば、もう少し貯金もできそうです。
現在、家計管理を夫婦別々で行っているので、こづかいはそれぞれの財布から出し合って余ったものとしています。自分のも教えてませんが、妻の貯金総額がいくらかもはっきりと知りません。このやり方でずっと行っていいのか心配でもあります・・・。
ボーナスの使い道はクルマのローンと冠婚葬祭の費用や実家への帰省費用などです。それ以外は貯金しています。
アドバイス
Oさん、家計簿の公開ありがとうございます。
最近は晩婚化が増えていますので、40代で住宅ローンを組む方は多いです。定年後にローンが残ってしまうことと、教育費が定年間際までかかることで老後資金を貯められないことが心配のタネですね。
ですが、Oさんは毎月もボーナス時もきっちり貯金ができていてすばらしいですね。まずは教育資金や万一の時の生活防衛資金を貯めるのが良いと思います。お子様が小さいうちがチャンスです。
ある程度の貯金ができたら、徐々に繰上げ返済をしていくと良いでしょう。現在はマイナス金利の導入により金利が下がりましたので、ローンを組んで2年経過しているのなら借り換えも検討してみてください。
また、夫婦別会計は早い段階でやめた方がいいです。相手が貯めているだろうと思って、つい使ってしまうこともありますし、自分の担当分さえ払っていたらいいという考えになるとマズイです。老後にお互いに貯金がないことが発覚、などという事態になったら目も当てられません。
家計は大河ドラマの真田丸ではありませんが、一艘の船と考え、一緒に管理していってくださいね。