月別アーカイブ: 2014年8月

世帯年収770万円で4300万円のマンションを購入

夫37歳、妻34歳
年収 夫470万円
   妻300万円

頭金 700万円
住宅ローン借入額 3600万円

金利タイプ 変動金利 0.75%
借入額 3600万円
借入期間 35年
毎月返済額 約9万7000円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 24000円

一言

そろそろ家が欲しいと思っていたことと、家賃と同程度の住宅ローンで購入できることから決断しました。
ローンはしばらく金利上昇はないと思ったので、変動型にしました。
結果的に賃貸時と比較して、17,000円減額となって喜んでいます。

頭金はお互いの両親から援助してもらい、多めに入れることができましたが、もし子どもができたら返済が不安です。
完済年齢が72歳になるので、繰上げ返済のことも考えると心配です。

アドバイス

年収に対する返済額としては特に問題ないと思います。
ただ、気になるのは頭金を両親の援助に頼ったことです。
本来なら自分たちで貯金できるはずですので・・・。

完済が定年後になるので、繰上げ返済が必須ですが、そのためにも貯金が必要になります。
まずは生活習慣を見直して、貯蓄できるようにしましょう。

お子さんができて、産休または退職となると、余裕がなくなりそうです。
その前に家計を改善したいですね。


年収800万円で4250万円のマンションを購入

夫38歳、妻38歳、子供 7歳 5歳 3歳
年収 夫800万円
   妻専業主婦

頭金 150万円
住宅ローン借入額 4100万円

金利タイプ 変動金利 0.775%
借入額 4100万円
借入期間 35年
毎月返済額 約11万1000円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 20000円

一言

頭金が貯まっていないのですが、近所にいい物件ができたので購入しました。
これから教育費がかかるので、少々無謀な気がしますが・・・。

下の子が幼稚園に入ったら、妻もパートに出る予定です。
そうすれば、少しは楽になるかもしれません。
金利動向は気になりますが、今でもギリギリなので変動金利にしました。

アドバイス

収入の割りに頭金が少ないのが気がかりです。
家賃と比較して負担が上がってしまうのでしたら、要注意ですね。
元々あまり貯金ができていないので、さらに生活を圧迫しないか心配なところです。

ただ、収入を考えると貯金が無理なはずはないので、これを機に支出を見直してください。
年齢的な問題で繰上げ返済が必須だと思いますが、生活がギリギリだと難しいです。
まずは家計の改善からですね。


世帯年収830万円で3700万円のマンションを購入

夫32歳、妻26歳、長男0歳
年収 夫550万円
   妻280万円

頭金 550万円
住宅ローン借入額 3150万円

金利タイプ 変動金利 0.775%
借入額 3150万円
借入期間 35年
毎月返済額 約8万5000円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 20000円

一言

購入前の家賃と購入後の住宅ローン返済金+管理費等が同じになるようにしました。
負担金額は変わらないのですが、地味に固定資産税や地震保険料などが痛いです。

月々の返済額を減らしたいと思い、変動型にしましたが、金利上昇が怖いのでいつ固定型へ切り替えればいいかタイミングを計っています。

アドバイス

毎月の負担金額が家賃並みというのは、生活設計が立てやすいですね。
固定型への借り換えは返済金額がどうしても増えてしまいますので慎重に。

ゆとりがあるうちに繰上げ返済で、返済額を減らしておくのも一つの手です。

今は返済に余裕があるかもしれませんが、共働きの場合、奥様が子育てに専念などで離職されたときには一気に負担感が増します。そのケースも想定して、よく相談しておいたほうがいいですね。

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