月別アーカイブ: 2013年8月

年収480万円で3200万円の建売戸建てを購入

夫32歳 妻31歳 子供2人

頭金 なし
住宅ローン借入額 3200万円

金利タイプ 変動金利
借入額 3200万円
借入期間 35年
毎月返済額 約10万0000円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 -円

一言

2009年に建売住宅を購入しました。
貯金があまりなかったことと教育費に使いたかったので、諸費用は出しましたが、フルローンにしました。

ローンは重いですが、節約生活を楽しみながら返済しています。
ただ、変動金利だったので今までは低金利でしたが、今後の金利上昇が心配です。
借り換えも検討中です。

アドバイス

一戸建てだと駐車場代や管理費、修繕積立金がかからないので、マンションよりはゆとりがあるかもしれません。

ただ、一戸建てでも修繕は必要ですので、自分で管理して貯めていかないといけません。その分はきちんと貯めて置いてくださいね。


手取り年収600万円で4700万円の一戸建てを購入

夫32歳 妻30歳 共働き

頭金 1000万円
住宅ローン借入額 3700万円

金利タイプ 当初10年固定 1.25%
借入額 3700万円
借入期間 35年
毎月返済額 約12万0000円
ボーナス時加算額 0円
管理費・修繕積立金 -円

一言

現在、二馬力で子供なしなので、貯金をすべて頭金に注ぎこみました。
諸雑費や家具の購入で現在は貯金なしの状態です。

物件が収入に対して少し無理してしまったかもしれません。
将来子供ができても、仕事を続ける予定ですが少し不安です。
夫だけの収入だと、手取りは360万円です。

アドバイス

共働きのうちは返済も余裕があると思いますので、再度貯金を始めるべきですね。また当初10年間の固定金利のうちになるべく繰り上げ返済も行って、ローン額を減らしておいた方がいいでしょう。

子供ができて産休中や保育園に預けている間は貯金が難しいかもしれませんが、職場復帰後はまたゆとりが出てきそうですね。


住宅ローンの基礎知識 変動と固定はどっちが得?

住宅ローンをどうしようかと考えている人は、当然すでに勉強していると思いますが、おさらいの意味で説明します。

住宅ローンの金利には、3タイプあります。
全期間固定型、一定期間固定型、変動金利型です。
2種類の金利タイプを組み合わせるミックスローンも広く普及しています。

全期間固定型

金利がずっと固定ですので、毎月返済額も変わりません。
将来の金利上昇の不安がありませんのが、その分、金利が3種類の中でもっとも高くなります。
いわば35年ローンの金利変動のリスクを銀行側が負っているので、当然ですね。

借入額が少ない方や将来の金利上昇を心配したくない方に向いています。

変動金利型

金利が1年に2回見直されるため、金利変動の影響をもろに受けます。
ただし、一般的に毎回の返済額の改定は5年ごとで、かつ改定後の返済額が1.25倍以内が多いです。

金利はもっとも安いので、返済額を低く抑えることができますが、金利上昇時には支払額がアップしてしまいます。
こちらは銀行がリスクを負わない分、金利は最も低くなります。

繰り上げ返済をガンガン行って、早く返済を終わらせようという方に向いていますね。

一定期間固定型

借り入れ当初から3年、5年、10年などの一定期間中の金利が固定されるタイプです。
固定金利期間終了後は、変動金利型や、固定金利型などを選ぶことができます。

一定期間は支払金額が固定となりますが、その期間が長いほど金利が高くなっていきます。

教育費がかかる間は固定にしたいなどの目的がある場合や、固定期間中に繰り上げ返済で返済が完了する方に向いています。

どのタイプの住宅ローンがいいの?

結局、人それぞれの事情で最適なタイプは決まると思いますので、どのローンがいいかという正解はありません。

ですので、せめてみんなの選択結果を見て、参考にしたいものですね。