月別アーカイブ: 2018年1月

世帯年収680万円で3380万円の新築一戸建てを購入(神奈川県 まちさん)

神奈川県 まちさん

年齢・家族構成:夫(31)、妻(30)、子供二人(4歳、0歳)
世帯年収:夫:380万 妻:300万

物件価格 3380万円 新築・一戸建て
頭金 400万円
住宅ローン借入額 3270万円

金利タイプ 0.6%
借入額 3270万円
借入期間 35年
毎月返済額 86750円
ボーナス時加算額 なし
管理費・修繕積立金 なし

一言

夫の昇給は年に0.5%あるかないかです。
妻は時短勤務時年収300万ですが、業界最大手企業のため、昇給は順調にあると思われます。子供も二人でおしまいです。

正直3000万を超える借入は不安でしかありません。
今回の頭金で家のほとんどの貯蓄を使い果たし、残るのは50万ちょっとです…。

アドバイス

まちさん、投稿ありがとうございます。

住宅ローンの借入額が3000万円を超えるということで不安になる気持ちはわかります。

しかし、まだお若い上に子育てもされていますので、頭金があまり貯まっていないのも当然です。なにより現在の住宅価格の高騰では仕方ない面もあります。低金利時代ですので、借入額のわりに返済額が大きくならないのは感謝ですね。

手元資金の残りが少ないのは、確かに気になるところです。新居ができてしばらくはいろいろと物入りかもしれませんが、うまく貯金に専念したいですね。

奥様の収入が時短勤務によるもので、また昇給もあるということですので、今後の返済不安は緩和していきますね。お金の面ではしばらく苦しいかもしれませんが、まだ若い体力があるうちに子育てができるのは良いことです。

教育費がかかる頃には、貯金もできているでしょうし、それほど心配しなくてもいいかもしれませんね。

今は大変かもしれませんが、今後に向けてがんばってください。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


世帯年収780万円で2900万円の新築一戸建てを購入(宮城県 くるみさん)

宮城県 くるみさん

年齢・家族構成:主人40才 私42才 子供なし
世帯年収:二人合計平均780万

物件価格 2900万円 新築・一戸建て
頭金 500万円
住宅ローン借入額 2400万円

金利タイプ 0.9%
借入額 2900万円
借入期間 35年
毎月返済額 65000円
ボーナス時加算額 なし
管理費・修繕積立金 0円

一言

35年でローンを組みましたが、10年の住宅ローン控除が終了したら繰り上げ予定です。

仮審査は3400万で通しました。が、身の丈にあった額へ変更しました。

上をみたら切りがなく、身近な方に住宅ローンが払えなくなって50代半ばで家を手放した方もいらっしゃったので、本審査は1000万減で借り入れました。

この支払い額で、毎月8万円ほどの預金も出来てます。

家は買ってからが物入りです。税金も来ますし修繕もかかってくる時が必ず来ますし…。

何十年も今の給料が維持できる保証もないので、余裕の有る資産計画が一番かなと思ってます。

アドバイス

くるみさん、投稿ありがとうございます。

堅実なローン返済設計がお見事です。ご本人にとっては不本意で大変気の毒なのですが、身近な人に実際に住宅ローンの返済で苦労した方を見れたのはラッキーでした。反面教師というわけではありませんが、なかなか実感が沸くことではありませんので・・・。

毎月8万円も貯金できるのでしたら、恐れることはありません。住宅ローン控除を受けられる10年間は思い切りメリットを享受して、10年後から繰上返済していくといいですね。

家は買ってからが物入り、何十年も今の給料が維持できる保障はない、どちらも真理です。最近では給料が上がっても税金や社会保険料が上がるので、逆に手取りが下がったりします。働き方改革により残業代も減り、収入減も囁かれています。

きっちりと不都合な未来にも備えているのでしたら、問題ないでしょう。くるみさんはとてもしっかりしていますので、その調子で住宅ローンも返済しつつ、生活を楽しんでくださいね。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


2017年の住宅ローン返済記録

現在のマンション暮らしも6年目に突入しました。
最近では我がマンションでも転勤であったり、生活の変化であったりか、引越していく人が増えました。当然、売りに出される部屋もあるわけですが、今のところ順調に売れているようです。

アベノミクス前のマンションが不人気な時期の物件ですので、値下がりはしていないようです。最近の新築マンションは価格高騰が著しいので、中古マンションも狙い目になっているのかもしれません。

願わくば自分が転勤などで売るときまで価格が維持してくれているといいな、と思ってしまいます。

参考2015年の住宅ローン返済記録

参考2016年の住宅ローン返済記録

2018年の金利動向

マイナス金利導入による住宅ローン金利の低下も落ち着いてきました。
最近ではあまり大きな動きはなくなっていますね。

昨年の金利と比較してみると、


変動金利  0.60% ⇒ 0.525%
10年固定  0.50% ⇒ 0.70%
フラット35     ⇒ 1.36%(団信加入・9割以下)

変動金利は優遇幅拡大により下がっていますが、当初10年固定は上がっています。
将来の金利上昇リスクを考えて、リスクを取りたくない銀行側が変動金利を推しているのでしょう。

変動金利が下がったからか、住宅金融支援機構が2017年に行った民間住宅ローン利用者の実態調査では、変動型が50.4%と伸びたのに対し、全期間固定型は12.6%と割合を減らしています。

当面は金利上昇はないと判断しているのか、それとも物件価格の上昇で少しでも低金利で借りたいと考えているのか、興味深いところです。

2017年末のローン残高

変動金利:2,563万円
10年固定: 806万円
合 計 :3,369万円

現在、繰上返済を行っていないので、毎年住宅ローン残高が減るペースは一定となっています。

住宅ローン返済ブログを書いている方のように、どんどん繰上返済を行って、残高が減っていく姿を見たいのですが、今のところ必要にせまられていないので実施していません。

本当は借り換えもしたいのですが、転勤や事情により売却する可能性があるので、手数料が無駄になることを恐れて実行していません。借り換えすれば総返済額は下がりますが、そこまでの金額差ではないため躊躇してしまいます。

そのため、返済になんの面白みもなくてスミマセン・・・。

当初10年固定の優遇期間が終了した時には、残金を一気に返済できるくらいの資金は用意しておきたいと思っています。1.3%という今となっては全期間固定くらいの金額なので、放置するのもつらいところですが・・・。

引き続き皆様の住宅ローンがどうなっているか知りたいので、投稿よろしくお願いします