東京都下 まつさん
年齢・家族構成:夫30、妻29
世帯年収:夫会社員460、妻会社員560(どちらも税込)
物件価格 3180万円 中古・マンション
頭金 0円
住宅ローン借入額 3180万円
金利タイプ | 変動金利0.66% |
借入額 | 3180万円 |
借入期間 | 35年 |
毎月返済額 | 8万6000円 |
ボーナス時加算額 | なし |
管理費・修繕積立金 | 7000円、7000円、駐車場13000円 |
一言
今後子供も考えています。子供が出来たら妻の収入が半分~7割になることも考えられます。育休後は復帰する予定ですが、その後フルタイムで働くかは微妙です。
旦那は訳があり、住宅ローンが組めないので、全額妻名義での借入となります。
結婚や奨学金の返済で現在の貯蓄はあまりなく、230万ほど。子供ができるまでは二人で働き蓄えたいと思いますが、売買価格フルでローンを組むのが不安です。
また、立地はほぼ変わらない物件で、借入金額が2890万の物件と迷っています。
そちらは管理費、修繕費が合わせて14000円になり、借入額は下がるものの、月の支払いでは初めの物件より高くなります。
考え方として、月の支払いをトータルで抑えるのと、借入額自体を下げるのはどちらがいいのでしょうか。
また、客観的に見て借入額に問題はありませんか?
アドバイス
まつさん、投稿ありがとうございます。
普通に考えると、世帯収入からすると返済しやすい金額の住宅ローンとなりますね。
しかし、事を複雑にしているのが、ご主人がローンを組めず奥様の名義での借入となること。そして、お子様ができて育休後にはフルタイムでは働かない可能性があることです。
問題は奥様がフルタイムでなくなった時に住宅ローン控除が使い切れなくなるということですね。それがそもそも控除する元の税金が減ってしまえば、控除を受けられません。最近では低金利なので住宅ローン減税により逆ザヤとなることも多いので、もったいないですね・・・。
また、その場合は返済も苦しくなってきます。できれば、復職して働いた方が生活は安定しますね。
2つ目の質問については、どちらでも大差ないので気に入った物件を購入するのが良いでしょう。
強いて言えば、ローン借入額が高く、管理費・修繕積立金が低い方がいいです。理由はローン支払額は繰上返済で下げることができますが、管理費・修繕積立金は下げることができないからです。
もっとも管理費・修繕積立金があまりに安い物件は、後に値上がりするかもしれませんので、そう単純ではありません。一長一短ありますので、気に入った方を買うのが正解だと思いますよ。
まずは共働きでいるうちに蓄えを増やすようにがんばってください。
みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします。