投稿者「minnanoloan」のアーカイブ

年収1000万円で4280万円の中古一戸建てを購入(東京都 アッキーさん)

東京都 アッキーさん

年齢・家族構成:30歳 妻28歳 子供は2人を予定
世帯年収:私会社正社員550万、妻公務員450万

物件価格 4,280万円(2009年製) 中古・一戸建て
頭金 900万円
住宅ローン借入額 3,380万円

金利タイプ 全期間固定(0.82%)
借入額 3,380万円
借入期間 35年
毎月返済額 10万円
ボーナス時加算額 なし
管理費・修繕積立金 なし

一言

夫婦共働きです。妻は定年まで働く気はあります。

産休、育休中のお金が不安です。
無謀でしょうか?

また、固定か変動かで迷ってます。

アドバイス

アッキーさん、投稿ありがとうございます。

まだお若いのに頭金もしっかり貯まっていますし、共働きですし、住宅ローンを返済していく上で特に不安は感じられません。

奥様も公務員であれば、産休も取りやすいでしょうから定年まで勤められるなら勤めた方がいいですね。アッキーさんが転勤になるなどの特殊な事情でも出てこない限りは、勤めてもらったほうが安心です。

産休・育休中は収入が7割~5割程度に減ってしまいますが、特に問題ありませんね。まったく無謀ではないですよ。

さて、固定金利か変動金利のどっちを選ぶかの永遠の問題ですが、こちらもあまり悩むことなく全期間固定(0.82%)で良いと思います。

2017年4月の変動金利は大手銀行で0.625%、ネット銀行で0.5%程度です。月々の返済額は9万円弱となりますが、アッキーさんの場合は返済が苦しいわけでもありませんので、全期間固定で金利上昇リスクをなくすのが良いと思いますよ。

返済していく上で将来の教育費など不明な点が多い中、返済金額が変わらないのは大きなメリットです。ライフプランが立てやすいですからね。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


年収600万円で3200万円の新築一戸建てを購入(秋田市 AIRさん)

秋田市 AIRさん

年齢・家族構成:本人40歳地方公務員 妻専業主婦 子供6歳、4歳
世帯年収:本人600万円

物件価格 3200万円(土地代、諸経費込み) 新築・一戸建て
頭金 700万円
住宅ローン借入額 2500万円

金利タイプ 固定型1~5年0.85%
5~15年1.35%
15~30年1.85%
借入額 3200万円
借入期間 30年
毎月返済額 7万8000~8万3000円
ボーナス時加算額 なし
管理費・修繕積立金 住宅ローン減税分を固定資産税と修繕費に運用

一言

地方住まいのため、自家用車2台所有。8年後に軽自動車150万円、10年後に普通車200万円を買い替え予定。

昨年夏から住宅ローンの返済開始。貯金は手元に400万円程度あり。

下の子供が小学高学年に上がるころに、妻が扶養控除の範囲内でパート勤務予定です。

夫婦ともに浪費家ではない方だと思いますし、固定ネット回線をやめ、格安スマホでテザリング運用するなど、固定費の削減に努めています。

まだ、子供は習い事や塾には通わせていませんが、今後は必要になろうかと思います。

教育費の準備と、繰上げ返済をどのようなバランス(具体的な金額)で行えばよいか、アドバイス宜しくお願いします。繰上げ返済のやりすぎで、教育ローンや自動車ローンを借りるなど、無駄なことは避けたいです。

アドバイス

AIRさん、投稿ありがとうございます。

頭金を700万円も用意していますし、手元にしっかり貯金も残しています。車の買い替え計画や教育費についても、しっかりライフプランができているようですね。

家計を管理する上でもっとも重要な固定費の削減に取り組んでいるのも◎です。格安スマホの利用で通信費は削減できていますが、土地柄クルマはどうにもなりませんね。

ローン返済に特に不安もないとは思いますが、一点気になるのはやはり年齢でしょうか。ローン完済できるのが70歳となるため、ある程度の繰上返済は必須となります。

問題なのはその時期ですね。

当初の5年間は金利も安く、住宅ローン控除もあり、教育費もかからないというゴールデンタイムです。この間にマイカーの買い替え費用などなるべく貯金しておくと楽でしょう。

次のポイントは住宅ローン減税がなくなる10年後です。教育費も本格的にかかってきている時期ですね。ただし、このときには奥様が働いていればあまり収入減にはならずカバーできるでしょう。

そして。教育費の負担がなくなるのは18年後でしょうか。そのときには58歳となっているため、繰上返済できる残り時間は少なくなっています。ただ、職業が公務員ということもあり、年功序列的に収入が上がっていくことを考えると、それほど心配することはありません。

AIRさん一家は十分に節約生活ができていると思うので、返済に困る時期はなさそうです。あとは収入と支出のバランスを見ながら、適宜繰上返済をしていくのみですね。無理する必要はありません。

ただ、15年目からは金利がやや高くなってくるので、教育費がかからなくなった後は、繰上返済したいところですね。

具体的な金額でいうと、毎年80万円ずつ貯金を目標にする(教育費+自動車費)。

生活防衛資金はすでにあるので、余剰が出たら貯めておいて減税期間終了後から繰上返済していくのはどうでしょうか。毎年20万円以上の余剰を出すことを目標にして、がんばりましょう。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします


年収750万円で3700万円の新築マンションを購入(兵庫県 F助さん)

兵庫県 F助さん

年齢・家族構成:夫 32歳 妻 31歳 子 0歳
世帯年収:夫750万(手取り550万程度)

物件価格 3700万 新築・マンション
頭金 なし
住宅ローン借入額 3700万円

金利タイプ 固定金利1.07%
借入額 3700万円
借入期間 30年
毎月返済額 12万0000円
ボーナス時加算額 なし
管理費・修繕積立金 2万3000円(駐車場代込み)

一言

老後の生活を考え、このまま賃貸では・・・と不安に思い、分譲マンションを購入致しました。

転勤の可能性もある為、駅近で比較的資産価値の良いと思われるマンションにしましたが、無理をしたような気がしています。

住宅ローンの利子をできるだけ少なくしたいという希望から30年ローンとしました。

自身の性格的に、変動金利では不安だったので固定金利を選択しております。

手持ちの負債としては、奨学金の返済が月1万6000円程残っております(残り20年程)。

貯金は使わなかった財形貯蓄(110万程度)も含めて、夫婦で450万程です。

妻は子供が9~10歳に成長したらパートで働く予定です。

アドバイス宜しくお願い致します。

アドバイス

F助さん、投稿ありがとうございます。

無理をしたかもしれないというお悩みですが、よくある方法ですが住宅ローン返済負担率で計算してみます。

住居費(120,000+23,000)x12ヶ月÷手取り年収5,500,000=0.312%

安全なところを25%とみると、やや借りすぎですね。

しかし、理由もあります。固定金利としたことと30年ローンとしたことです。今は苦しいかもしれませんが、繰上返済も無理に行う必要もありませんし、金利上昇を心配することもありません。将来設計は立てやすいのではないでしょうか。

まず10年間は住宅ローン控除があるので、金利分はほぼタダとなります。11年目からは苦しくなるかもしれませんが、ちょうど奥様が働きに出る予定ですので問題ないでしょう。教育費がかかり始める頃にパートに出てもらえるなら安心ですね。

手元の資金もしっかり残していますので、いざという時の備えはあります(老後を考えると、取り崩したくはないでしょうが)。なので、しばらくは生活を試してみて判断してみてください。

それでも生活が厳しいと感じるようでしたら、奥様に早めに働きに出てもらうという手もあります。また、資産価値が下がらなさそうなら最悪手放せばいいのですから、そう心配しなくても良いと思いますよ。

みなさんもコメント欄でアドバイスお願いします。
また、投稿もよろしくお願いします